2025年11月15日より2026年1月18日にかけて、西尾市幡豆地域で、名鉄西尾・蒲郡線（以下、名鉄にしがま線）の利用促進を目指す実証実験『名鉄にしがま線プロジェクト 明日へつなごうRailway to Tomorrow』を実施します。
この取組は、実際に名鉄にしがま線を利用していただく機会を創出し、日々の生活での利用方法を考えていただき、今後の利用につなげる社会実験『モビリティ・マネジメント（以下、MM）』を実施するものです。
また、地域内の3か所に、毎月の利用者目標値と実際の利用者数を掲示する看板を設置し、「名鉄にしがま線の存続には、地域に居住する一人一人の利用が大切である」ことの周知を目指しています。
これに合わせて、地域内にある2つの小学校では、名鉄にしがま線の利用を考える名古屋大学の特別出張授業を実施するとともに、児童のみなさんが、にしがま線の利用について考えた結果を発表する学習発表会も企画されています。また、来年の1月には、これらの取組みを踏まえ、大規模なアンケート調査を実施し、地域住民の意識を把握し、さらなる利用促進に向けた検討を行います。
本学は、本実証実験の実施主体として、西尾市や名古屋鉄道株式会社のほか、ご関係の皆様のご協力のもと、先進的モビリティシステムを活用したスマート・ディストリクトの構築に向けて、実験の企画、実施、効果検証に取り組んでまいります。
詳細は下記リンクを併せてご確認ください。
にしがま線利用促進実証「名鉄にしがま線プロジェクト」｜西尾市公式ウェブサイト
