このプロジェクトについて

移動の結節点と活動の拠点となるモビリティハブを核とし、
地区内移動を担うスマートローカルモビリティによって、
便利で安全・安心な「スマート・ディストリクト」を構築

国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学は、内閣府総合科学技術・イノベーション会議の「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期/スマートモビリティプラットフォームの構築」(研究推進法人:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)に、以下の提案が採択されました。

SIP第3期/スマートモビリティプラットフォームの構築

テーマ「先進的モビリティシステムを活用したスマート・ディストリクトの構築」

代表者
森川 高行(名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 特任教授)
研究体制
国立大学法人東海国立大学機構

SIP第3期「スマートモビリティプラットフォームの構築」の中で、名古屋大学を中心としたチームは、安全・安心でモビリティディバイトのない「スマート・ディストリクト」の構築を目指します。具体的には、移動の結節点と活動の拠点となるモビリティハブを核とした地区内移動システムをMaaSによる連携の下で構築します。地区内の移動システムは、持続可能な運営費用と運転手不足を考えると自動運転の活用が必須と思われます。そこで、地区内移動を担う標準的な自動運転車の提案と、その運行の仕方を地域で合意していく「社会システム化」を追究します。また、地域モビリティサービスの高度化によるアクセシビリティの向上を評価できる新たな指標を提案するとともに、研究開発内容の世界的敷衍のための国際連携にも取り組んでいきます。

代表者
国立大学法人東海国立大学機構
名古屋大学 未来社会創造機構
モビリティ社会研究所
特任教授森川 ⾼⾏