都市機能アクセシビリティ評価ツールの開発

公共交通による都市機能アクセシビリティ評価ツールの開発

公共交通による都市機能へのアクセシビリティ(行きやすさ)を誰でも評価できるツールを開発します。アクセシビリティ評価に関する学術研究の蓄積と、昨今普及が進む公共交通運行情報の標準フォーマットを組み合わせます。これにより、従来は算出に高い技術や工数を要した高度な指標も、誰でも簡便に評価値を得られる環境を構築し、ひいては公共交通計画策定・施策設計全体の更なる高度化を支える基盤を提供します。

周囲の公共交通サービスレベルの評価、経路や現地滞在時間を含めた評価、定時・定路線型の運行以外を含めた評価、仮想的な環境の評価と、順に発展させ、「本源需要である活動ニーズを公共交通によって満たせるかどうか」を誰でも評価できるツールとして、学術的知見と実務の橋渡しをします。

研究担当

早内 玄HAYAUCHI, Gen
  • 名古屋大学 未来社会創造機構 特任助教
hayauchi.gen.e9[at]f.mail.nagoya-u.ac.jp

[at]は@に書き換えてください。

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